可部奴利(かべぬり)2
投稿者:銀純洋シリーズ化されたわけでもないのに
勝手にシリーズ化。
今日も快晴、
9時から始まる、呼ばれてもない
国会の会議に参加する。
今は予算委員会だそうだ。
超ブラック企業で、店長をしていた時。
会議では、共通言語で話しなさい。
と何度も注意を受けた。
どいうことかというと
共通言語=数字
だそうだ。
アホほど鍛えられた店長時代。
半年、休みなしの18時間労働は
自慢にはならないが良い思い出だ。
僕がちくったわけではないが、
あまりの超過労働に行政指導が入り。
社長ちゃんが、全社会議でした説明は。
従業員が頑張り過ぎて
帰るのを忘れてしまう。だった。。
うける。。
今日の、国会での会議では、
数字の話は一つも出ていない。
秋葉大臣が気の毒なくらい叩かれている。
※影武者やら公金の不正使用などで
何も決まらないことが
日本にとっては一番、
良いことなのかもしれない。
可部奴利(かべぬり)の話し。
時間ができたら、最近は可部に戻っている。
昨日は、同級生と一緒に行動。
小学校の恩師や同級生の会社を訪ねた。
名前が幸いしてか。
覚えがよく、すぐ話ができる。
左官職人として、頑張る同級生と。
職人話がつきず、つい長居してしまう。
話で出てきた可部奴利(かべぬり)とは、
壁を塗る職人のことを言い、名前の由来は、
可部の産業からきてるのではないかという。
安佐北区可部では良質な赤土がとれる
高松城から見下ろす城下町には、未だ長屋作りの
古民家が残り。土壁が使われている。
※長屋作りで、作られている
土壁の家は、自然由来の材料なので
100%リサイクルできる。
何年も歩いていた通学路に。
ウダツという防火壁も見ることができる。
まちには歴史がたくさん残っている。
- うだつ – Wikipedia
背が伸びて、目線が変わると
普段見ていた景色も
いつしか変わってしまった。
もともと、まちにある資源や
まちの大事な産業も、
身落としてしまっている気がする。
足で歩くと、知りたがりの性格か
モノ作りをしているせいなのか、
歴史あるものに、つい魅せられてしまう。
DX化やIT化の流行病にかかり。
デジタル社会をうたう現在。
まずは見える化ではなく、
共通言語を
数字化にしてはいかがだろうか?
年月も数字の積み重ねだ。
新しいモノを求めながらも、
本来の姿に戻ろうとしている。
持続可能な経済、という流行語。
取捨選択をするのは
個人の選択だが。職人としては
残っていてほしい。
それではまた